院試解答研究所

理工系の大学院入試の解答を作成しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プログラム言語と研究者

科学者と言えば、日本人はどのようなイメージをもつのだろう。
常に紙や鉛筆で数式をカリカリ書いて問題を解く、そんなイメージを持つのかも知れない。
しかし、実際研究の世界にいるとそれだけで問題が解決するケースは極めて稀である。事、理論科学を研究する上ではコンピュータは特に欠かせない。

一般の人にはあまり知られていないが、自然現象において数式を実際に解いて厳密に答えがでる、というのはかなり限られた場合である。
これに対する本質的な理由は説明できない。しかし少なくとも、人間が数式を作ったのであって自然が数式を作ったわけではないのだから、そのような状況はなんとなくでも受け入れられる。

しかし、答えが厳密にできなくともおおよその答えを出すことはできる。このような計算は一般に近似と呼ばれるが、多くの研究はその答えをもとに現象を説明する。
だが近似の答えを求めるためには、一般には膨大な計算が必要である。そこで、我々はコンピュータに計算をさせる。

具体的にはどのようにコンピュータで計算するのか。それが今回の題目で書いた「プログラム言語」である。
プログラム言語とは、コンピュータの言葉を人間の言葉で理解できるように書かれた言語である。
我々はこれを駆使して、欲しい数式の近似解を求めるようコンピュータに指示するのである。

初期の科学者は紙と鉛筆のみで研究ができたが、現代で研究をするためには、科学とは違う技術も身につける必要がある、という事である。
研究者で特に理論科学を先行しようと思う大学生は早いうちにプログラムのスキルを身につける事をお勧めしたい。
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。